しまくとぅば単語帳
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ン(212件)
ンカ
さあ。
用例
ンカ マジェー ッシンダナ(さあ まずは やってみようよ)。
ンカイン
向かう。敵対する。
ンカシ
昔。
ンカジ
【虫】ムカデ。
用例
ゥンマンカイ ンカジヌ ヲゥタシガ マーカイ ヒンギティ ゥンジャガヤー(そこに ムカデが いたが どこに 逃げて 行ったのかな)。
メモ
類:ンカジャー(ムカデ)。
ンカジ
人の言うことを聞かない人。頑固な人。
ンカシガー
昔井戸。儀間の井泉の名称。
ンカシグトゥ
昔のこと。
ンカジャー
【虫】ムカデ。
用例
ンカジャー ヒサヤ イクチガアラー ワカラン(ムカデの 足は 何本あるのか 分からない)。
メモ
類:ンカジ(ムカデ)。
ンガター
うちの。
用例
ンガターウスメー(うちのお爺さん)。
ンガニ
どもり。
用例
ンガニスグトゥディチ ウシェーテーナラン(どもるからって 馬鹿にしてはいけない)。
メモ
類:ンジャニ(どもり)。
ンキ
~に。
用例
クマンキ(ここに)。
ンギ
とげ。
ンケーノーシ
迎え直し・遥拝。
用例
トゥーサンカイヤ イチーサングトゥ ンケーノーシスン(遠くへは 行けないから 迎え直しをする)。
メモ
現場まで行って供え物ができない時に、その場所に向かって拝むこと。
ンザン
行った。
ンジ
~で。
用例
ヤーンジ ニントーケー(お家で寝ておきなさい)。
メモ
動作の行われる場所を示す。
ンジ
~へ。~に。
用例
アマンジ(あそこに)。
ンジ
とげ。
用例
ワランチャーンカイ イユ カマシーネー ンジェー キーチキリヨー(子ども達に 魚を 食べさせる時には トゲには 気をつけなさいよ)。
メモ
魚の小骨にもいう。
ンジ
ねえ。
用例
ンジ チューヤ ガッコー ヤスミヤンナー?(ねえ 今日は 学校 休みなの?)。
メモ
問いかけの言葉。
ンジ
ほら。
用例
ンジ ウミンジヨ(ほら、海でね)。
ンジ
行って。
ンジタッチュン
出発。
用例
ンジタッチュンリシーネー(出発しようとすると)。
ンシナバー
【植物】フダンソウ。
ンシナバー
ンジファ
舞台に登場すること。
メモ
出羽。舞台などの、登場する方向を言う。退場する方向にはイリファ(入羽)と言う。
ンジミーヤー
とげのある植物。
用例
マーオーフヮー、アリン ニチョールーガ、ンジミーヤーガ アセー(ハルノノゲシ、あれも似ているものが、棘のあるものがあるでしょう)。
ンジャ
下人。
用例
ンジャヌ クサカヤー(下男の草刈り人)。
ンジャーリ
どっさり。
用例
アマンカイ ンジャーリ クサ マジデーン(あそこに どっさり 草を 積んである)。
ンジャグチ
厳しい物言い。
ンジャクヮ
下男。
ンジャサン
苦い。
用例
ウヌ フーチバーヤ ンジャサン(その ヨモギは 苦い)。
ンジャサン
出さない。
ンジャジル
にが汁。
メモ
泡瀬から塩とンジャジルを担いできた行商人から大豆との物々交換で入手したといわれ、ンジャジルとはにがりのことと推測できる。
ンジャスン
出さない。
ンジャスン
出す。
ンジャチ
出して。
ンジャチャン
出した。
ンジャックヮ
下男。下人。
用例
ワンネー ナゲー ンジャックヮトゥシ ハタラチャン(私は 長いこと 下男として 働いた)。
メモ
年季奉公できつい仕事をさせられている子どもの下人。
ンジャックヮ アチカイ
下男扱い。
ンジャティ
出して。
ンジャトー
地名(北谷村〔現嘉手納町〕野里)
ンジャナ
【植物】ホソバワダン。
ンジャナ
メモ
山に自生していたので栽培することはなかった。子どもの腹の虫下しに煎じて飲ませた。薬草。
ンジャナー
どもっている人・吃音症。
用例
ワッター ワラビヤ ンジャナーナティ シワヤッサー(私の 子は どもりで 心配だよ) 。
ンジャナバー
【植物】ホソバワダン。
ンジャナバー
用例
ンジャナバートゥ トーフトゥ イェーイン(苦菜と 豆腐と 和える)。
ンジャニ
どもり。
用例
ンジャニスヌチョー アワティラカチェー ナランドー(どもりをする人を 急かしては いけないよ)。
メモ
類:ンガニ(どもり)。
ンジャニ
遺言。
用例
ウレー ウヤヌ ンジャニヤグトゥ マムラントーナラン(それは 親の 遺言だから 守らないといけない)。
ンジャブチカラブチ
苦くて辛い汁。
用例
ンジャブチカラブチディチ サングヮチサンニチーニ カムタン(ンジャブチカラブチ・苦くて辛い汁といって 旧3月3日に 食べた)。
メモ
旧3月3日に貝や苦菜、ヨモギを汁にして食べた。
ンジャリムン
どうしようもない奴。
用例
チャクシヌ ンジャリムンナティ ウヤヤ チャー ナチ クラチョーン(長男が どうしようもない奴で 親は いつも 泣いて 暮らしている)。
ンジャリムン
横着者。
用例
ヤナンジャリムン(横着者)。
ンジャリムン
厄介なもの。
ンジャン
行った。
ンジュ
【植物】イジュ。
用例
ンジュヤ アマクマヌ ヤマナカイ サチョーン(イジュは あちこちの 山に 咲いている)。
ンジュ
溝。
用例
ンジュグヮー サレーティ、ミジ ナガリ ヤシクシチャン(溝をさらって、水が流れやすくした)。
ンジュグンボー
【植物】ギシギシ。
用例
ンジュグンボーヤ カマリンスンディサ(ギシギシは 食べられもするんだってよ)。
ンジュバタバル
溝端原(楚辺の小字)。
ンジュワーチャー
【民具】農具のひとつ。
メモ
畝をつくる道具。
ンジュン
見る。
用例
アガリカラー ユーミーグトゥ アマヲゥティ ンジュン(東側からは 良く見えるから あそこで 見る)。
過:ンチャン(見た)否:ンラン(見ない)希:ンジーブサン(見たい)継:ンチョーン(見ている)。
ンジョーサ
愛しい。
用例
ンジョーサ サッティ(かわいがられて)。
メモ
主に子どもに対して使った。
ンス
味噌。
用例
ナー ユークル ンスン ネーランナトーンドー(もう そろそろ 味噌も 無くなっているよ) 。
ンズ
溝。
ンスガーミ
【民具】味噌甕〔みそがめ〕。
用例
テーゲーヌ ヤーヤ クチャナカイ ンスガーミ ウチェータン(大概の 家では 裏座に 味噌甕を 置いていた)。
メモ
以前は醤油や味噌は各家庭で作っていたので、その味噌を保管する甕のこと。
ンスナバー
【植物】フダンソウ。
ンスナバー
用例
ンスナバーガ ユカトーグトゥ ジューシー チュクティ カマナ(ふだん草が よくできているから 雑炊を 作って 食べよう)。
ンスナバージューシー
フダンソウの雑炊。
用例
メーナチ ンスナバージューシー ビカーン カマサッティ ニリトーサ(毎日 ンスナバージューシー・ふだん草の雑炊 ばっかり 食べさせられて 飽きている)。
ンスナバーシル
フダンソウの汁。
用例
サーターシーネー トーフトゥ アンダカシー イッティ ンスナバージル チュクイタン(製糖期には 豆腐と アンダカシー・豚の脂をしぼったかすを 入れて ふだん草の汁を 作った)。
ンスマーミ
味噌豆→味噌を作る豆。
ンダ
どれ。
用例
ンダ、ワンガ(どれ、私が)。
ンダスン
濡らす。
用例
ンダチャクトゥ(濡らしたので)。
ンダヒャー
さあ、おい。
ンダンダ
どれどれ。
用例
トートー、ンダンダ(さあさあ、どれどれ)。
ンチ
見て。
ンチャ
そういえば。そうだ。
用例
ンチャ アンイラッタレー アンルヤタル(そうだ そう言われたら そういうことだったんだ)。
ンチャ、ヤサヤー(そういえば、そうだね)。
メモ
なるほどと思った時などに発する。
ンチャ
土。
ンチャ
本当に。
用例
ナー ンチャ(もう本当に)。
ンチャイヌイ
三年忌。
メモ
ンチュ(一昨年、3年前)+イヌイ(同じ頃)⇒三年忌。
サンニンチ、ンチュヌユニー、ンチュヌヰヌイともいう。
ンチャクナーサー
土を足で踏みつけながら捏ねる人。
メモ
土をこなす人(陶器づくりなどで)。
ンチャクナサー
土を足でこねる者。
ンチャゲェー
土肥。
ンチャナー
それはもう。
用例
ンチャナー ジンムチンヤイ(それはもう金持ちでもあり)。
ンチャナー
本当に。
用例
ンチャナーカナーン(本当にかなわない)。
ンチャバチャー
【虫】土蜂。
用例
アガリスバーンカイ ンチャバチャー シーガアン(東側に 土蜂の 巣がある)。
メモ
ンチャバチャーが墓に巣を作ると厄とされた。家に巣を作ると厄。
ンチャビ
ウチカビ(銭型を打った紙)を焚くこと。また、それを焚く行事。
用例
ウチカビ アンジュン=ンチャビ アンジュン(打ち紙・紙銭を 焚く)。
メモ
カビアンジと同義。読谷では一般にカビアンジと言うが、士族の流れをくむ家ではンチャビと言った。
紙銭。春秋の彼岸に焚く銭型を打った紙。御紙の意。また、その行事。彼岸祭。
ンチャブーブー
【虫】ハチの一種。
メモ
家の外壁や軒下に土で巣をつくる黒いハチ。
ンチャブク
土の塊〔かたまり〕。
ンチャブッター
土だらけ。
用例
フカヲゥティ アシブグトゥ ンチャブッターソーサ(外で 遊ぶから 土だらけだ)。
ンチャムルシ
土の塊〔かたまり〕。
ンチャルウビ
見覚え。
用例
イャーヤ ンチャルウビヌ チュヤシガ ターヤタガヤー?(お前は 見覚えのある人だが 誰だったかねぇ?)。
ンチャン
見た。
ンチュ
昨年。
用例
ワッターガ マジョーン アシビーガ ゥンジャシェー ンチュルヤタル(私たちが 一緒に 遊びに 行ったのは 昨年だよ)。
ンヂュチュン
動く。
用例
ンヂュカラン(動けない)。
ンチュナティ
一昨年。
用例
ウスメーガ ヲゥランナタシェー ンチュナティルヤタン(お爺さんが 亡くなったのは 一昨年だった)。
ンチュヌユニー
三年忌。
ンチュヌヰヌイ
三年忌。
用例
ウヌヘーサ ンチュヌヰヌイン ナインナー?(そんなに早く 三年忌にも なるねぇ?)。
ンナ
【軟体動物】貝。
ンナ
【軟体動物】巻き貝。
ンナ
皆。
用例
ウヌ ハナシーヤ ンナ ユー チキヨーヤー(その 話は 皆 よく 聞きなさいよ)。
ンナアガチ
足掻いても前に進まないこと。
用例
イャーヤ イチマディタッチン ンナアガチビカーンナー(お前は いつまで経っても 前に進まないの?)。
ンナギ
ウナギ。
用例
ンナギディシェー カレーンランサ(ウナギというのは 食べたことがないよ)。
ンナグヮー
【軟体動物】貝。貝の名。
メモ
サングヮチャーにハマウイ(浜下り)した女性がアーサやンナグヮーを採った。
ンナジ
鰻〔ウナギ〕。
ンナシル
具のない汁。
メモ
サビジルともいう。
ンナシルー
具のない汁。
用例
モーキヌ イキラサヌ メーナチ ンナシルービカーン カマサットーン(儲け・稼ぎが 少なくて 毎日 具のない汁だけ 食べさせられている)。
メモ
類:サーシルー(具のない汁)・サビジル(具のない汁)。
ンナヂチ
10月。
ンナッサ
皆。
用例
ンナッサ マジョン ワン ウーティ クーヨーワ(皆 一緒に 私を 追って 来なさい)。
ンナティ
何も持っていない状態。手ぶら。
用例
ンナティシェー イカラン(手ぶらでは行けない)。
ンナディー
何も持っていない状態。手ぶら。
ンナトゥ
港。
ンナトゥーグヮー
【魚】鮫〔サメ〕の一種。
メモ
ユービヌックヮーともいう。
ンナトゥバル
長浜の地名、拝所名。
メモ
恩納村宇加地にある、ニライカナイの神に豊作と、海の幸の豊漁をお願いをする所。ホートゥヌヤーとも呼ばれる場所。
ホートゥヌヤーの項参照。
ンナブー
雑役。
ンナマッチ
手持ち無沙汰・待ちぼうけ・むなしく待つ。
用例
ウンナゲー ンナマッチシミーグトゥ ニリティ ケーティハイタン(そんなに長いこと 手持ち無沙汰・待ちぼうけさせるから 飽きて 帰っていった)。
メモ
約束の時間にかなり遅れて人を待たすときにも使う。
ンナムギ
小麦。
用例
ンナムギシ チュクイル ポーポーヤ イッペー カバハタン(小麦で 作るポーポーは とても 香ばしかった)。
メモ
類:ンナムジ(小麦)。貴重な食料だった。
ンナムジ
小麦。
用例
ンカシヤ ンナムギヤ イーハンメーヤタン(昔は 小麦は 貴重な食料だった)。
メモ
類:ンナムギ(小麦)。
小麦は9月頃に種をまき、翌年3月頃に収穫した。刈り取った小麦を車棒・長短2本の棒で豆などを脱穀する道具で脱穀し、叺などに入れて貯蔵した。小麦粉はポーポーや天ぷらに使った。
ンナムジャー
小麦。
ンナムルイ
空戻り・無駄足・収穫がないこと。
用例
イッターヤ ウンナゲーカカティ ンナムルイルソーンナー?(お前たちは そんなに長いことかかって 無駄足だったの?)。
ンナムン
空っぽ。
用例
イャーガ ムッチ チャシェー ンナムンルヤタル(あなたが 持って 来たのは 空っぽだったよ)。
メモ
弁当はンナムンナティ(無くなって)。
ンナヤーグヮー
空き家。
ンナヤシチ
空き屋敷。
ンナルー
何も持っていない状態。手ぶら。
用例
ヌー ムッチ チョーガヤーディ ウムレー ンナルール チョーサ(何を 持って 来たのかと 思ったら 手ぶらで 来ているさ)。ンナルーシ(手ぶらで)。
ンニ
稲。
ンニ
胸。
用例
ンニヌ トゥクマンカイ キーヌフヮーガ タックヮトーン(胸の 所に 木の葉が くっついている)。
メモ
類:ンニバイ(胸)。
ンニアギ
棟上げ。
ンニウチ
胸のうち。胸中。
用例
ヌーガラ シワグトゥンアラー ンニ ウチアカスシェー マシヤサ(何か 心配事でもあるなら 胸中を 明かした方が 良いよ)。
ンニウルシ
稲下ろし。
メモ
タントゥイはンニウルシ(稲下し)のウユミで、「タントゥイヤイビーンドー(種取ですよ)」とご飯と汁物を供えた。
ンニギー
胸毛。
ンニグチ
みぞおち。
用例
キーサカラ ンニグチカミラリーンネーシ ヤムン(さっきから みぞおちを突かれるように 痛い)。
ンニバイ
胸。
用例
ンニバイ スグラッティ デージヤサ(胸を 叩かれて 大変だ)。
メモ
類:ンニ(胸)。
ンニバイ
胸を張るさま。
ンニブックヮ
男性の胸の盛り上がった表面。
用例
ンニブックヮ チカッティ ヨーミイッチョーッサー(胸をつかれて 弱い所ができたなあ・弱っているなあ)。
ンヌ
蓑〔みの〕。
用例
ンカシェー ンヌサーニ アミフイヌカンジムン チュクイタン(昔は 蓑で 雨具を 作った)。
ンヌー カンティ イケー(蓑を被っていきなさい)。
メモ
乾燥させた棕櫚などを編んで、体を覆うように作った雨具。
ンヌワタ
牛の胃のひとつ。
メモ
ミノ。食品としての名。
ンパ
嫌。
用例
ンパディチン サントーナランヌーン アイルスル(嫌と言っても やらなくちゃいけないことも あるんだよ)。
ンパー
嫌。
用例
ンパーリ イユン(嫌だという)。
ンバガミガー
地名。カーの名。
メモ
ウユミに娘達がご飯と油みそを準備して、二才・青年達と広場で食し交際した。
ンバギースージ
出産祝い。
メモ
類:クヮナシスージ。
ンバギーとは、産飯、出産祝いに炊く飯、握り飯のことでウバギーとも言う。ンバギーを多くの人に食べてもらうと赤ちゃんが健やかに成長するといわれ、祝った。
ンバンルーシー
焼きめし。
用例
ンバンルーシーヤ アチコーコール マーサル ヘーク カメーワ(焼きめしは 熱々が 美味しいよ 早く 食べなさい)。
ンビラ
調理用具名。
メモ
ウムニーを作る時に煮た甘藷を潰す大きなしゃもじのような道具。
ンブガー
産井戸。
メモ
ウブガーと同様。各集落にあり、産湯あるいは死に水にも用いる重要な井戸。産湯として用いるためこう呼ばれるが、他に名称がある場合も多い。家庭で井戸を掘って初めにンブガーの水を入れると、その井戸の水はンブガーと同じと考えられ若水を汲むことができた。
ンブキダサン
溺れさせないように。
用例
ンブキダサンヨーティ(沈めないように)。
ンブクイン
溺れる。
用例
ンブクヮチ(溺れさせて)。
ンブサー
汁気を少なくして炊いたもの。
ンブサン
重い。
用例
アンシンブサルヤー(なんて重いんだろう)。
ンブスン
蒸す。ふかす。
メモ
水分の多い野菜と肉や豆腐などを柔らかく煮込んだ料理にはンブシーと言う。
ンブチ
煮て。
ンブミジ
産水。
ンブリーン
蒸されるような暑さを表現する時に使う。
用例
チューヌアチサヤ ンブリーンデー(今日の暑さは 蒸されるようだな)
メモ
ゥンブリーン参照
ンマ
そこ。
ンマ
馬。
メモ
屋敷に牛馬が入ったら厄だから、尾を切って外に出せば厄が晴れる。
ンマ スンカー
馬曳き。
メモ
ノロの子ども逹がノロの馬の手綱をもち、他の人にはさせなかった。
ンマアミシグムイ
溜め池の名。
メモ
製糖に使った馬を浴びせた所。
各字に馬を水浴させるためのクムイがあった。
ンマウィー
馬場。
メモ
かつて読谷には各地に馬場がありンマハラセー(馬勝負、競馬)が盛んに開催された。
喜名ンマウィー、渡慶次カタノー、楚辺ガニクなどが有名で多くの見物客を集めた。
ンマガ
孫。
メモ
名称。
ンマガクヮ
子孫。
ンマガザキ
孫のふるまい酒。
メモ
孫のいる61歳以上で亡くなった人の場合、葬式後墓庭から外に出ると参会者に遺族が酒をふるまった。
ンマスーブ
馬勝負。
メモ
ンマハラシーと同義。
馬の走る脚並みの美しさを競った。競争は二頭ずつで競ったが、通しての順位は決めなかった。審査員が見えない所で、早足で走らせる者もいた。審査員はベテランの人たちがやった。
ンマディマ
馬手間。
用例
チューヤ ンマディマヌ チョーンンチ ニーシェーターヤ ホージシ クェーイガドー(今日は馬手間が入ったから、青年たちはホージシ食べるよ)。
ンマヌイバカマ
馬乗り袴。
メモ
騎手はンマヌイバカマと称する袴と、上半身はクンジーにたすき掛け、白の鉢巻、履き物は履かず竹(鞭)を持った。
ンマヌインジバル
馬乗原(座喜味の小字)。
ンマヌクサチリー
馬の草刈り。
ンマヌチミ クマサー
蹄鉄業。
ンマヌファブシ
午の方向の星。
メモ
ンマヌファぬ星は後生、死んだ人をおさめる。
ンマハラシー
馬競争。競馬。
メモ
夏に5、6回行われたが、冬は製糖などで馬を使うので行なわれなかった。
中部はもちろん今帰仁、国頭県下から100頭以上集まることもあった。夏に5、6回行われたが、冬は製糖などで馬を使うので行なわれなかった。
ンマブ
馬賦。ノロに供する馬。
ンマブ
馬賦。ノロの乗る馬の手綱持ちの仕事。
ンマミー
馬見。
メモ
6月25日の渡慶次カタノー馬場では、他村や他字からも親戚の方々が来るので、接待に使うために大人は海へ出て魚を取りに行った。子ども達は出店目当てで朝から遊びに出た。
ンマリウビー
ウブガーのこと。
ンミー
姉さん。
ンム
サツマイモ。甘藷。
ンム ヌ シル サーイン
芋の汁をこぼす。
メモ
芋を炊いて出た水気をこぼすことをいう。小用をしているときの音が、「ンム ヌ シル サーインネーアタグトゥ(芋の汁をこぼすようだったから・汁をこぼす音に似ていたから)」、女性が小用に立つとき「ンム ヌ シル サーティクー(芋の汁をこぼしてくる)」と言った。
ンムウスー
甘藷御主。
メモ
ンムウフスー、ウムシューとも言う。
ンムウスーとは、琉球に甘藷をもたらした野国総管のことで、読谷村各地に遙拝所があり、その功績に感謝し野国総管の墓がある嘉手納水釜方向に遙拝するところが多い。
ンムウスーウガン
甘藷御主御願。行事名。
メモ
類:ンムウフスーウガン・ンムウスースーコー。ンムウスーも参照。
琉球に甘藷をもたらした野国総管の功績に感謝する行事。
古堅では旧暦3月巳の日にンムウスーモーから水釜にある野国総管之墓へ遙拝した。チーチーメー(麦と米を混ぜたおにぎり)を配った。

ンムウスースーコー
芋御主焼香。行事名。
メモ
琉球に甘藷をもたらした野国総管の功績に感謝する行事。
伊良皆では3月3日にヒールーモーへ甘藷を持っていき野国総管の墓に向かって拝んだ。
喜名ではメーヌマーチョーといわれる場所に明治期に石碑を建立し清明祭に拝している。
ンムウフスー
甘藷御主。
メモ
ンムウスー、ウムシューとも言う。
ンムウスーとは、琉球に甘藷をもたらした野国総管のことで、読谷村各地に遙拝所があり、その功績に感謝し野国総管の墓がある嘉手納水釜方向に遙拝するところが多い。
ンムウフスーウガン
甘藷大主御願。行事名。
ンムウフスーウガン
メモ
類:ンムウスーウガン・ンムウスースーコー。ンムウフスーも参照。
琉球に甘藷をもたらした野国総管の功績に感謝する行事。
芋大主御願ともいう。
ンムガー
芋の皮。
ンムカシ
芋かす。
メモ
摺り下ろした甘藷からデンプンを取った後の残り滓。甘藷のデンプンを取って丸めて乾燥させたもの。木臼で砕き、石臼で粉にしてンムカシメー料理をした。
ンムカシメー
料理名。
メモ
ンムカシを粉にしたものとあり合わせの野菜を入れて炊いた。
ンムクジ
甘藷から取ったデンプン。芋くず。
ンムクジ
ンムニー
芋煮。炊いた芋を潰したもの。
用例
ンムニー カムン(芋煮を食べる)。
メモ
甘藷のクズいもなどを練ったもので、クーンムニーやターンムニーとは格段下の食べ物。
ンムヌチビグヮー
小さい甘藷。
ンムフイバーキ
甘藷掘り篭。
メモ
女性が甘藷を入れて頭上にのせる篭。
ンムマチ
甘藷市。
ンムン
績む。
用例
ヲゥーゥンムン(苧績みをする)。ヲゥーンムン(芭蕉を績む)。
ンムンサク
甘藷で作った神酒。
メモ
5月15日のウマチーに作った。
ンメー
御前。
用例
ナカジャトヌンメー(仲里様)。
ンメー
祖父。
ンモー
牛〔ウシ〕の鳴き声。
ンラスン
濡らす。
用例
アミ フトールムン ヲゥマンカイ ウッチャンナギティ ンラスンナー(雨が 降っているのに そこに 置きっぱなしにして 濡らすのか)。
過:ンラチャン(濡らした)否:ンラサン(濡らさない)希:ンラシーブサン(濡らしたい)継:ンラチョーン(濡らしている)。
メモ
対:カーカスン(乾かす)。
ンラン
見ない。
ンランフーナー
見ないふり。
用例
ミチ イチャティ ンランフーナーヤ ナランサ(道で 出会って 見ないふりは できないさ)。
ンリーン
濡れる。
用例
アミ フイギサーヤルムンヌ ヤーンカイ イランネー ンリーンドー(雨が 降りそうなのに 家に 入らないと 濡れるよ)。
メモ
対:カーキーン(乾く)。
ンリパタパタ
ずぶ濡れになっているさま。
用例
アンスカ ンリパタパタシ マーヲゥティ アシドータガ?(そんなに ずぶ濡れになって どこで 遊んでいたの?)。
ンルカタンネーラン
見るに値しない・昔の面影が全くない。
用例
ワカサイネー アンシ ヨーガリトータルムンヌ、ナマーナー ンルカタンネーラン(若い時には あんなに 痩せていたのに、今ではもう 昔の面影は全くない)。
ンージ
とげ。
メモ
魚の小骨にもいう。
ンージ
行って。
ンージャ
下男。
ンージュ
溝。
ンージュン
見る。
ンース
味噌。
ンーダン
見ない。
ンーダンミー
見ないふりで見る。
用例
ンーダンミー ソーニ(見ないふりして見ている 時に)
ンーチ
見て。
ンーチャ
土。
ンーチャン
見た。
ンーナ
貝。
用例
ウミカイ イケーカラー ジャッサヤティン ンーナヤ トゥラリータン(海に 行けば 幾らでも 貝が 取れた)。
メモ
類:ンナ(貝)。
ンーナグヮー
貝。
ンーナシル
具のない汁。
ンーナンーナ
セミの鳴き声。
ンーニ
胸。
ンーミー
姉さん。
メモ
呼称。
ンーメー
おじいさん。祖父。
メモ
呼称にもなる。
ンーメー
おばあさん。
メモ
呼称にもなる。
ンーメージューネー パーパージューネー
祖父母への賄い。
メモ
正月16日以降に御馳走を持って行った。
ンーラン
見ない。
ンーンチ
なぜ。
yomikomi
読込中...