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3 台湾での戦争体験
昭和20年10月27日、台湾・大隊本部にて撮影 前列右提供者上地※※氏(儀間) |
資料・
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「台湾引揚げ記録」(台湾引揚記刊行期成会『琉球官兵顛末記』一九八六年巻末資料「琉球官兵のあゆみ」より作成)
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八月十五日
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終戦、在台日本人は五〇万人
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十月十七日
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国府軍二個師団、基隆上陸
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十二月中旬
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在台沖縄県民連合会を結成
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十二月二十五日
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日本軍人を先頭に日本引揚げ始まる
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十二月二十六日
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沖縄帰還希望軍人(第九師団を除く)、基隆に集結
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十二月二十八日
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第九師団の沖縄帰還希望者、新竹州・三洽水に集結(約五〇〇名)
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一月四日
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台湾各地の沖縄兵及び軍属(約一、二〇〇人)、基隆市双葉国民学校に集結、基隆市の戦災復興作業に従事。後日、瀧川国民学校に移駐
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四月四日
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日僑の第一次引揚げ者三〇万人に達する
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四月上旬
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沖縄先島への帰還希望者を送還
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四月二十九日
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在台邦人の送還業務終了、沖縄帰還希望者二万余人が残る
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五月中旬
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南洋からの引揚者を集中営に収容
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五月十六日
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琉球僑民隊(琉僑)の高雄隊(九〇〇名)、台南隊(三〇〇名)、台中隊(六〇〇名)を台北集中営に収容
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十月五日
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第二回日僑送還開始
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十月十九日
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第一次日僑送還
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十月十九日
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沖縄への帰還許可が出る
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十月二十四日
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第一次琉僑送還一、二一八名(LSTQO七十八号)
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十月三十一日
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第二次琉僑送還一、三八二名(LSTQO七十八号)
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十一月八日
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第三次琉僑送還一、一九九名(LSTQO七十八号)
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十一月
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第四次琉僑送還(LSTQO七十九号)
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十一月二十三日
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第二次日僑送還二〇〇〇名
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十一月二十四日
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第五次琉僑送還(LSTQO七十八号)
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十一月三十日
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第六次琉僑送還(LSTQO七十八号)
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十二月一日
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第七次琉僑送還(LSTQO七十九号)
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十二月一日
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第八次琉僑送還(LSTQO七十八号)
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十二月
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第三次・四次・五次日僑送還(LSTQO七十九号)
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十二月
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第九次琉僑送還
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十二月二十四日
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琉球官兵残留隊を乗せた駆逐艦「宵月」基隆港を出港
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十二月二十五日
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駆逐艦「宵月」沖縄着、クリスマスのため中城湾に停泊一泊
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十二月二十六日
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久場崎に上陸、インヌミヤードゥイで一泊、翌日解散
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