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- 読谷村しまくとぅば「わらべうた」
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私が ひかちゃる わーが ひかちゃる
私がひかちゃる男坊主ぐゎーや
早くふるいーてぃ 下駄草履くり 銭蔵家ぬ婿なりよ
私がひかちゃる女坊主ぐゎーや
早くふるいーてぃ 下駄草履くり 銭蔵家ぬ嫁なりよ
説明文
むやーなー(守姉、子守りを担当する子)が赤ちゃんを背中におんぶしながら、「私が子守りする男の赤ん坊は早く大きくなって、下駄やぞうりが履けるよう金持ちの婿になって出世してよ、女の赤ん坊は金持ちの嫁になれよ」と歌いました。はだしでの生活が当たり前の時代に、赤ちゃんが立派に育っていい生活ができるようにと、赤ちゃんを愛おしむ思いが込められた歌です。
【歌い手】神谷カマド(1902・M35生、瀬名波)