しまくとぅば単語帳
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ワ(212件)
ワー
広さ。
用例
ウッピヌ ワーガ アレーカラー ヌーヤティン ナイサ(それだけの 広さが あるなら 何でも できるさ)。
ワー
私。
用例
ワームン チノー マーンカイ アガヤー?(私の 着物は どこに あるのかな?)。
メモ
類:ワン(私)。
ワー
豚。
ワーキ
脇。
用例
ワーキカイ ヌー クヮーチョーガ?(脇に 何を 挟んでいるのか?)。
メモ
類:ワーチ(脇)。
ワーシバ
上唇。
ワーシバ
唇。
ワージャー
しわ。しわくちゃ。
用例
ワージャー ユトーン(しわがよっている)。
ワージュー
しわ。しわくちゃ。
用例
ワージュー ナトーン(しわくちゃになっている)。
ワージューマージュー
しわくちゃなさま。畳語。
ワーチ
脇。腋〔わき〕。
用例
ワーチカイ ハサディ ムッチ イチュン(脇に 挟んで 持って 行く)。
メモ
類:ワーキ(脇)。
ワービ
上。
ワーワートゥ
広々と。
用例
アンシ ワーワートゥソール ヤー ヤルヤー(なんと 広々とした 家 だね)。
ワーヰキガ
恋人。彼氏。
ワーヰナグ
恋人。彼女。
ワイ
会話の最後につける言葉。
用例
イッター マーカイ ゥンジャワイ(お前たちはどこに行ったのか)。
メモ
伊良皆の言葉の特徴といわれる。
ワイアキーン
開け広げる。
用例
アチサヌ ターチヌ トー ワイアキーン(暑くて ふたつの 戸を 開け広げる)。
過:ワイアキタン(開け広げた)否:ワイアキラン(開け広げない)希:ワイアキーブサン(開け広げたい)継:ワイアキトーン(開け広げている)。
ワイウージ
短く切ったキビ。お盆の供え物。
ワイトゥイ
切り通し。切り通した道。
ワイメー
割り当て。
用例
ワイメーヤ リッパ サンネー カタハジガ アテーナラン(割り当ては きちんと しないと 不公平が あってはいけない)。
ワイユージュ
手術。
用例
ミートゥンダナー ワイユージュスンディチンアンナー(夫婦とも 手術するなんて)。
ワイヲゥージ
サトウキビをこまかく割ったもの。
メモ
お盆の仏壇飾りのひとつで、施餓鬼〔せがき〕のためのもの。
ワイン
割る。
用例
フユジタク スンディ タムン ワイン(冬支度のために 薪を 割る)。
過:ワタン(割った)否:ワラン(割らない)希:ワイブサン(割りたい)継:ワトーン(割っている)。
ワカーター
若者たち。
ワカイン
分かる。
用例
ワンヤティン ウッサ イレーカラー ワカイン(私でも それだけ 言ったら 分かる)。
過:ワカタン(分かった)否:ワカラン(分からない)希:ワカイブサン(分かりたい)継:ワカトーン(分かっている)。
ワガカイン
怖気ずに進み出る。
用例
チャー ワガカインシンカイヤ カナーンサ(いつも 怖気づかず前に出るのには 敵わないさ)。
ワカゲーイン
若返る。
用例
ムルトゥ ワラティ ユンタクシェーワカラー ワカゲーインシールスル(皆と 笑って おしゃべりしたら 若返るよ)。
過:ワカゲータン(若返った)否:ワカゲーラン(若返らない)希:ワカゲーイブサン(若返りたい)継:ワカゲートーン(若返っている)。
ワカサン
若い。
用例
イャーヤ イチ ンチン アンシ ワカサル(お前は いつ 見ても とても 若いね)。
ワカジーラ
出産終えての養生期間。
用例
ワカジーラヤ ミジェー チカテーナランドー(ワカジーラ・出産終えての養生期間は 水を 使ってはいけないよ・水仕事をしてはいけない)。
ワカジューコー
1年忌や3年忌。年数が浅い年忌法要。
用例
ワカジューコーヤ メームッティ スシェー アランディ(ワカジューコーは 前もって やるものでは ないんだって)。
メモ
1年忌、3年忌、7年忌、13年忌、25年忌、33年忌ある中で1年忌、3年忌のことをいう。
ワカスニンジュ
15、16歳の若い青年たち。
ワカスン
沸かす。
用例
タラーングトゥ ナーヒン ユー ワカスン(足りないから もっと 湯を 沸かす)。
チャーグヮー ワカシーニ(お茶を沸かす時に)。
過:ワカチャン(沸かした)否:ワカサン(沸かさない)希:ワカシーブサン(沸かしたい)継:ワカチョーン(沸かしている)。
ワカスン
分ける。
用例
チカイシトゥ チカランヌー ワカスン(使うのと 使わない物を 分ける)。
過:ワカチャン(分けた)否:ワカサン(分けない)希:ワカシーブサン(分けたい)継:ワキトーン(分けている)。
メモ
類:ワキーン(分ける)。
ワカニーシェー
若者。
ワカニンジュ
若人衆。若者。
ワカヌール
若ノロ。
ワカヌル
若ノロ。
ワカバー
若葉。
用例
ウッサヌ ワカバー ゥンジティチョールヤー(そんなにたくさんの 若葉が 出ているね)。
ワカビカイ
幼い子が亡くなること。
用例
ンカシヤ フーチヌ ヘーイネー ワカビカイガ マンドータン(昔は 流行病・風気が 流行ると 幼くして亡くなる子が 多かった)。
ワカマーシ
若死に。
ワカマーチ
若松。
用例
ワカマーチンケーイガ ンジャン(若松を迎える。)
メモ
若松を取ってくることをいった。新年に向けて、松と大根の花、ハナキンブギーを一緒に門に飾る。
ワカマーチンケーイン
若松を飾る。
メモ
若松を取ってきて、ジョー(門)に立てる。
ワカミジ
若水。
用例
ソーグヮチネー ユーアキランマール ワカミジ クミーガ イチュタン(正月には 夜が明けないうちに 若水を 汲みに 行った)。
メモ
正月未明に近くのウブガー(産井戸)から水を汲んで、それでお茶を沸かし、体を洗ったりした。
伊良皆ではサシジャーガーに生芋三個を供え、「アキマドゥシヤ ユガフナチ ウタビミソーリ(新年は良い年にさせてください)」と祈願し、若水を汲む。家に持ち帰った若水で顔を洗った。若水を汲む者は特には決まっていない。
儀間と渡慶次は同じウブガーだったので、若水汲みには沢山の人で綱引きのシーチェーみたいだった。
ワカミジクマー
若水迎え。
メモ
元日の朝早く、ンブガーから水を汲んできて顔や手足を洗うことを若水を迎えるといった。
若水を汲んでくる者。若水を鍋に温めて家族全員の額に三回つけ、「トゥシェー カサニガサニ ワカクナシンソーリィー(年を重ね重ね、若くさせてください)」という。それが済むと、ワカミジクマーが子どもの場合にはお年玉とは別にティマグヮー(手間賃)あげた。
ワカミジンケー
若水迎え。若水を汲んでくること。
メモ
元日の朝早く、ンブガーから水を汲んできて顔や手足を洗うことを若水を迎えるといった。
男女関わらずンブガーへ若水汲みに行った。生甘藷を三個カーに供え、「アキマドゥシヌ ンモー ウシンチン ガーラヌイフィナー イッティクミソーリ(新年の甘藷は牛の角のような立派な甘藷にしてください)」と願った。汲んだ若水を沸かしてお茶を入れ、若くなるようにと家族が顔を洗った。
ワカミジンケーイ
若水迎え。
用例
ワカミジンケーレー(若水を迎えてきなさい・汲んできなさい)
メモ
元日の朝早く、ンブガーから水を汲んできて顔や手足を洗うことを若水を迎えるといった。
若水を汲んでくることをいった。
ワカムン
若者。
用例
ワカムンガ スリティ モーアシビソーン(若者が揃ってモーアシビをしている)。
メモ
モーアシビ(毛遊び)は、夜、若い男女が村外れの野原で遊ぶこと。
ワカムンチャー
若者たち。
ワカムンヌチャー
若者たち。
用例
ワカムンヌチャー アチマティ アシビーガ イチュン(若者たちが 集まって 遊びに 行く)。
ワカラマーチ
若松。
用例
ソーガチヤ ワカラマーチェー ハチカマディ カジャトータン
メモ
元日は門に竹とワカラマーチ(若松)を立て、二十日まで飾っていた。二十日には松が枯れるので、それを薪にして肉を炊いてハチカソーグヮチの供えとした。
ワカリ
別れ。
用例
チュヌ ワカリディーシェー サビサンヤー(人の 分かれと言う物は 寂しいね)。
ワカリアシビ
死者との別れ遊び。
メモ
死者との別れ遊び。アシビ友人が亡くなった時は、墓から出して座らせて三線を弾いてモーアシビをした。夕方から夜明けまで遊んで終わると棺を墓に戻し、それを三日続けたという。
ワカリアシビ
別れ遊び。その年最後のムラアシビ。
メモ
一年最後のムラアシビ(村芝居)。
ワカリーン
別れる。
用例
アッタヤ ヤガティ ワカリーンドー(彼等は やがて 別れるよ)。
過:ワカリタン(別れた)否:ワカリラン(別れない)希:ワカリーブサン(別れたい)継:ワカリトーン(別れている)。
ワカリビーサ
余寒・冬の終わり頃の寒さ・別れ寒さ。
用例
ヌクバートーシガ ナー チュケーン ワカリビーサガ チューンドー(暖かくなっているが もう 一回は 別れ寒さが 来るよ)。
ワカヰナグ
若い女性。
ワキ
訳。
用例
ワキン ワカランクトゥ アビティ ヌーヌチムエーガ!(訳の 分からないことを 言って 何のつもりか!)。
ワキー ワキーグヮー
分け分けして。
ワキーン
分ける。
用例
ゥンム ターチカイ ワキーン(芋を 二つに 分ける)
過:ワキタン(分けた)否:ワキラン(分けない)希:ワキーブサン(分けたい)。
メモ
類:ワカスン(分ける)。
ワキブン
分け前・分け分。
用例
ナーメーメー ワキブンヤ トゥティ クーワ(それぞれの 分け分は 取って 来なさい)。
メモ
類:ワキメー(分け前)。
ワキメー
分け前。
用例
ドゥーヌ ワキメーガ アレー スムサ(自分の 分け前が あれば いいさ)。
メモ
類:ワキブン(分け前)。
ワク
湧。泉。湧き水。
用例
ワクカラ ミジ クリ チューン(湧から 水を 汲んで来る)。
メモ
井泉の湧口。
ワクイン
からかう。
用例
イン ワクインディ カンクーラッタン(犬を からかおうとして 噛みつかれてしまった)。
ワクグチ
湧き水の出る箇所。
ワクビチ
【両生類】カエルの一種。
メモ
大きなカエル。ウシガエル。
ワクン
湧く。
用例
アヌ イジュンヤ ナマヤティン ミジヌ ワクン(あの 泉は 今でも 水が 湧く)。
メモ
類:ワチュン(湧く)。
ワゴー
和合。仲。
用例
タイガ ワゴー トゥイン(二人の 仲を 取り持つ)。
ワザ
業→仕事。
メモ
類:ワジャ。
ワザウェー
災い。
用例
ワザウェー ヤグトゥ(災いになるので)。
ワザトゥ
わざわざ。
用例
ワザトゥ、キー カメーティッチ、スージネー、チュクイタシェー(わざと、木を探してきて、お祝いには、作っていたさ)。
ワサワサ
落ち着かない状態。
用例
ワサワサシ ゥンマンカイヤ ナガヲゥイヤ ナラン(落ち着かないから そこには 長居は できない)。
チムワサワサ(心が落ち着かない)。
ワサワサー
わさわさ。落ち着かなく乱れるさま。
ワジーン
怒る。
用例
フユービカーンシーネー アトゥネー ワジーンドー(怠けてばかりいたら 終いには 怒るよ)
ワジティヨ(怒ってね)。ワジヤーニ(怒って)。
過:ワジタン(怒った)否:ワジラン(怒らない)希:ワジーブサン(怒りたい)継:ワジトーン(怒っている)。
メモ
類:クサミチュン(怒る)。
ワジャ
業。
用例
スパイヌ ワジャ(スパイの仕業)。
メモ
類:ワザ。
ワジャクバイ
役目を決めること。
用例
チューヤ スリーヤ ワジャクバイ スンディ(今日は 集まりは 役目を決めるって)。
ワジャトゥ
わざと。
用例
ワジャトゥヤ アラングトゥ クネーティトゥラシ(わざとでは ないから 許してくれ)。
ワジャドーン
顔をしかめている。
用例
ワライシン ワカランルアラー トゥーチ ワジャドーン(笑うのも 知らないのか いつも 顔をしかめている)。
ワジャムン
顔をしかめる。怒って顔にしわが寄る。
用例
アリンカイ アンイーネー ワジャムンドー(彼に そう言うと 顔をしかめるよ)。
ワジャンカー
顔をしかめている様子。
用例
トゥーチ ワジャンカーシ イフェー ワラレー(いつも しかめっ面をして 少しは 笑いなさい)。
メモ
類:ワジャンピーリー(顔をしかめている様子)。
ワジャンピーリ
しかめっ面。
用例
ワジャンピーリシ(しかめ面をして)。
ワジャンピーリー
しかめっ面。
用例
アマヲゥティ ワジャンピーリーソーシェー ターヤガ?(あそこで しかめっ面をしているのは 誰ねぇ?)。
メモ
類:ワジャンカー(顔をしかめている様子)。
ワシリーン
忘れる。
用例
ワンネー チカグロー ユー ワシリーン(私は 近頃は 良く 忘れる)。
過:ワシリタン(忘れた)否:ワシリラン(忘れない)希:ワシリーブサン(忘れたい)継:ワシリトーン(忘れている)。
ワジリガーラ
三途の川。
用例
グソーゴクラクヤ ワジリガーラ ワタティル ハインディサ(後生極楽は 三途の川を 渡って 行くんだってさ)。
メモ
後生に行って初めに渡る熱湯の沸き立つ川。三途の川。
ワシリングヮ
1人だけ年の離れた末っ子。
ワジワジー
怒りが湧いてくるさま。
用例
ワジワジー スン(怒りが湧いてくる)。
ワタ
腹。はらわた。
用例
ムン カミージューサヌ ワタビカーン マギクナトーン(ご飯を 食べすぎて お腹だけが 大きくなっている)。
ワタ キラリンドー(腹を蹴られるぞ(脅し文句))。ワタ ウヒーサン(腹がいっぱい)。ワタ ヒーサン(腹がいっぱい)。ワタ ヘーサヌ(腹がいっぱいで)。ワタ クフヮイルカ ワラタサ(腹がかたくなるほど笑ったよ)。ワタ ドゥーグルサン(腹が不調で苦しい)。ワタ ミチュン(腹がいっぱいになる。満腹になる)。ワタ ムゲーラスン(はらわたを煮えくり返らせる)。
ワタ
綿。
ワタ ソーン
石垣の積んだ石がくずれかけて、その一部が腹がふくれたように出てきた様子。
用例
アマヌ イシガチェー ワタ ソーンドー、アマンジ アシブナヨー(あそこの石垣はふくらんでいるよ、あそこで遊ぶなよ)。
ワタイリー
綿入れ。
用例
ウレー パーパーガ チチョータヌ ワタイリーヤサ(それは お婆さんが 着ていた 綿入れだよ)。
メモ
類:リンクヮー(綿入れ・袢纏)。
袢纏〔はんてん〕。丹前。
ワタウッチャー
綿打ち職人。
ワタガシマサン
腹が不調である。
ワタギー
綿の木。
ワタクシ
へそくり。
用例
ワタクシ チュクインディシン ウヌジンヌル ネーンレー(へそくりを 作ろうとして そのお金が ないんだよ)。
ワタクジーン
腹をくじる・わざと怒らせることを言う。
用例
アレー クチヌワッサヌ チャー チュヌ ワタクジーン(彼奴は 口が悪くて いつも 人の 腹をくじる・怒らせることを言う)。
ワタクシグヮー
私物。へそくり。
ワタクジムニー
わざと人を怒らせる言い方。
メモ
人の隠しておきたいものをほじくり出すような話し方。
ワタクジムヌイー
わざと人を怒らせる言い方。
用例
イャーヤ ワタクジムヌイー ビカーンシ チュクサミカチ(お前は 人を怒らせる物言い ばかりして 人を怒らせて!)。
メモ
人の隠しておきたいものをほじくり出すような話し方。
ワタクジヤー
人の隠しておきたいものをほじくり出すような人。
ワタグスイ
腹薬。
ワタクチュクチュー
むしゃくしゃするさま。話が対立し、腹が立つさま。
用例
ワタクチュクチュー シ(腹が立って、腹が立って)。
ワタクルー
腹黒。
ワタグルグルー
腹の不調をしらせる音がするさま。
用例
クサリムン カマーニ ワタグルグルー ソーン(腐れ物を 食べて お腹がぐるぐるしている)
ワタグヮー
豚の小腸。
用例
ワタグヮーヤ ユー アラティカラ チカリヨーヤー(豚の小腸は よく 洗ってから 使いなさいよ)。
メモ
豚肉の部位の小腸。
ワタクヮルカ
腹をよじって笑うこと。
用例
チヌーヤ シバイ ンチ ワタクヮルカ ワラタン(昨日は 芝居を 見て 腹がよじれるほど 笑った)。
ワタスン
渡す。
用例
ンナカイヤ アチャー ワタスン(皆には 明日 渡す)。
過:ワタチャン(渡した)否:ワタサン(渡さない)希:ワタシーブサン(渡したい)継:ワタチョーン(渡している)。
ワタチクチク
お腹がチクチク痛いこと。
用例
ヌーガラ アタイルサラー ワタチクチクスン(何かに 当たったのか お腹がチクチク痛い)。
ワタヂン
綿入れの着物。
ワタナカラ
腹半分。
用例
アワティラカサンケー ナマ ワタナカラルヤシガ(急がすな 今 腹半分だよ)。
ワタヌムシ
お腹の虫。寄生虫。
用例
ンカシェー ワタヌムシヌ ウーサヌ ガッコーヲゥティ ムシクダシ ヌマスタン(昔は 寄生虫が 多いから 学校で 虫下しを 飲ませていた)。
ワタブー
腹の大きい者。悪口の一種。
ワタブター
腹の大きい者。悪口の一種。
用例
ワッター ウスメーガ ワタブターナトーシヨ(私たちの おじいさんの お腹が大きくなっていることよ)。
メモ
食べすぎて腹が張ること。直訳はお腹が大きい人のことだが、転じて、人を愚弄する言葉として使われる。
ワタフッキー
食べ過ぎで腹がふくれ、苦しいこと。腹が張ること。
ワタフックイ
食べ過ぎで腹がふくれ、苦しいこと。腹が張ること。
用例
チュフヮーラ カミジューサヌ ワタフックイソーン(いっぱい 食べすぎて お腹が張っている)。
ワタフックイ ソーサー(食べ過ぎて腹がふくれて苦しいなあ)。
メモ
食べすぎて腹が張ること。
ワタブックイ
食べ過ぎで腹がふくれ、苦しいこと。腹が張ること。
用例
ワタブックイ サーニ イチブイ ソーッサー(食べ過ぎで腹が膨れてげっぷがでるよ)。
ワタブックィー
食べ過ぎで腹がふくれ、苦しいこと。腹が張ること。
ワタブトゥ
妊娠。
ワタブトゥ
腹。
ワタブトゥソーン
妊娠している。
用例
ワッター ヰナグングヮヤ ワタブトゥソーン(私の 娘は 妊娠している)。
メモ
類:ウフワタソーン(妊娠している)・カサギトーン(妊娠している)・ムッチョーン(妊娠している)・ハラドーン(妊娠している)・ムチカサギソーン(妊娠している)。
ワタボンボン
水分で腹がいっぱいになり、タプタプしているさま。
用例
ワタボンボン スカ ミジ ヌラン(お腹がタプタプとするほど水を飲んだ)。
ワタマギー
腹の大きい者。悪口の一種。
ワタミームン
内臓。豚などの内臓の総称。
メモ
食品としての名称。小腸、大腸などの総称。
ワタミチルカ
腹満つるほど。腹いっぱい。
ワタミッチョーン
腹いっぱい。
用例
チューヤ チュファーラ カリ ワタミッチョーン(今日は いっぱい 食べて お腹いっぱいだ)。
ワタムシ
腹の虫。
用例
ワタムシガ ナチュン(腹の虫がなく。空腹時にお腹がなること)。
ワタムン
内臓。
用例
イユ クシレーイネー ワタムン リッパ トゥリヨー(魚を さばくときには 内臓も ちゃんと 取りなさいよ)。
ワタムン クシレーティ クーヤー(内臓の部分を解体して分けてくるね)。
メモ
大腸、小腸など。食品としての名。
ワタヤミ
腹痛。
用例
ワタヤミ ソーン(腹が痛くなっている)。
ワタヤミー
腹痛。
用例
ヌール カラダー チヌーユルカラ ワタヤミーソーン(何を 食べたのか 昨夜から 腹痛をおこしている)。
ワタヤン
腹痛。
用例
ワタヤン シチ(腹痛がして)。
ワタラーフーヤー
お腹いっぱいの様子。
用例
チュファーラ カリ ワタラーフーヤーソーン(いっぱい 食べて お腹がいっぱいだ)。
ワタヰーハン
お腹いっぱいで苦しい。
用例
ルク カミジューサヌ ワタヰーサン(あまりにも 食べ過ぎてしまい お腹いっぱいで苦しい)。
ワタンジャーガー
喜名の井泉の名称。
メモ
出産の産水、死亡したときの死水、正月の若水を汲む重要な井戸であった。かつては現在地より上方に位置したが、美人と不美人の両極端が生まれるのは水のせいだということで数メートル下に移動し、その後は普通の子が生まれるようになったと伝わる。旧暦6月のカーサレー(カー浚い、井戸の掃除)に拝される。
ワチ
腋〔わき〕。脇。
用例
ワーチンカイ(脇に)。
ワヂーン
滾る。たぎらせる。
用例
ユー ワヂラチ(湯をたぎらせて)。
ワチスビ
着物の脇に当てる四角い布・脇当て。
用例
ワランチャー チノー ワチスビ チキータサ(子ども用の 着物は 脇に四角い布で当てを 作った)。
メモ
袖の上げ下ろしにゆとりをつけるための物。
ワチヌール
脇ノロ。
ワチャク
いたずら。からかうこと。
用例
ワラビ ワチャクシ ナケースン(子どもを からかって 泣かせる)。
ワチャク シンディワルヤル(からかってみよう)。スルワチャクルスル(いたずらにもほどがある)。ワチャクドゥ ヤグトゥ(からかっているのだから)。
ワチュン
(虫などが)わく。
用例
ボーフラー ワチャビランサ(ボウフラが わかないですよ)。
ワチュン
湧く。
用例
ナマヤティン ミジヌ ワチュン(今でも 水が 湧く)。
ワチョーン
湧いている。
用例
イーヌ カーラヤ ナマヤティン ミジガ ボンナイスカ ワチョーン(上の 川は 今でも 水が 溢れるほど 湧いている)。
ワチヲィナグネ
地名。南城市湧稲国。
ワッキーン
分かれる。乱れた。
用例
カラジヌ ワッキタグトゥ(髪が乱れたので)。
ワックイ
分かれ。
用例
マーンカイ ワックイミソーチャガ(どこに分かれて行ったか)。
ワックイン
分かれる。
用例
ワックイネー(バラバラになったら)。
ワックヮスン
分解する・ばらばらにする。
用例
チカーンルアグトゥ ワックヮスン(使わないんだから 分解する)。
ワッサイワッサイ
騒いでいる様子。
用例
アマヲゥティ ワッサイワッサイソーシガ ヌーヤガヤー(あそこで 騒いでいるが 何だろうね)。
ワッサビナサ
良し悪し。
用例
クーテンヌ ワッサビナサヤ クネーティトゥラシェ(少しの 良し悪しは 堪えてくれ)。
ワッサン
悪い。
用例
ワッサンディ ウムイラー ヘーク ワビイリレー(悪いと 想うなら 早く 謝りなさい)。
ワッター
我々。私たち。
用例
ワッターヤ ウヮーン ダテーン カラトータン(私たちは 豚も たくさん 飼っていた)。
メモ
類:ワンナー(私たち)。
ワッタークル
私たちで。
用例
ワッタークル ムットゥ ハクブシェー マシ(私たちで 全部 運んだ方が 良い)。
ワップー
割り当て。
ワップー
分け分・分けること。
用例
ウッサキー アンムンヌ ンナシ ワップーサー(そんなにたくさん あるんだから 皆で 分けよう)。
ワップー
分配。
用例
スグ ターレーサーニヨー、「ハイ、マーヌムン、マーヌムン」ディシ アンシ ワップー(すぐ盥〔たらい〕で、「はい、どこのもの、どこのもの」と、そうやって分配)。
ワヌンチュ
大湾の人。
ワビ
詫び。
用例
ドゥークル ワッサンディ ウムイラー ワビ イッティ クヮー(自分で 悪いと 思うなら 詫びを 入れて 来なさい)。
ワビソーン(詫びている)。ワビシチャンリ(降参したって)。
ワブワブー
ダブダブ。
用例
ワラビルヤルムンヌ ワブワブーヤティン シムサ(子どもなんだから ダブダブでも いいよ)。
ワラースン
笑わせる。
ワラーティ
笑って。
ワラーン
笑わない。
ワライカンジュン
よく笑っている様子。
用例
ヤーニンジュ ンナ ウッサシ ワライカンジュン(家族 皆 喜んで 笑い転げている)。
ワライフクイ
笑い喜び。畳語。
用例
ワライフクイシ(笑い喜んで)。
ワライミークチ
笑顔。
用例
ワカサヌ ヰナグガ ゥンジトーティ ワライミークチン ネーン(若い 女がでておいて・女のくせに 笑顔もない・不愛想だ)。
ワライン
笑う。
用例
ガンクースーヤ ゥンマガンチャートー ユー ワライン(頑固親父は 孫たちとは 良く 笑う)。
過:ワラタン(笑った)否:ワラーン(笑わない)希:ワライブサン(笑いたい)継:ワラトーン(笑っている)。
ワラウービ
藁帯。
用例
ワッター スーン ウスメーン ハルカイ イチーネー ワラウービル ソータル(私の 父も おじいさんも 畑に 行く時には 藁帯を していたんだよ)。
ワラザン
藁算。
メモ
そろばんより以前は、藁を用いて計算をし、藁で数字も記録することができた。
ワラザンミン
藁算で計算すること。
用例
ワラザンミンヤ ユー カンゲーティ チュクラットーン(藁算は 良く 考えて 作られている)。
メモ
ワラザンの項も参照。
ワラシンブー
藁しべ。
用例
ワラシンブー ティーチカラ イェーキサンディヌ ハナシガアン(藁しべ 一本から 金持ちになったという 話がある)。
メモ
藁芯穂。
ワラタン
笑った。
ワラティ
笑って。
ワラディマ
藁手間。
メモ
藁がほしい者は脱穀作業を手伝い、作業後の藁を手間賃として貰った。それにワラディマ(藁手間)という。
ワラトーン
笑っている。
ワラバー
子ども。
ワラバーター
子どもたち。
ワラビ
【植物】蕨。ワラビ。
メモ
豆腐作りや日常の煮炊きにはワラビや松葉を使ったので、3時4時頃から起きてワラビを恩納村の山へ取りに行った。そこで、(山の番をする人に)見つかると50銭の罰金を科された。
ワラビ
子ども。
用例
ワラビ ウッサナチ イャーヤ アトゥアトー ラクスサ(子どもを たくさん産んで あなたは 後々は 楽するよ)。
ワラビ ソーイネー(子どもの頃は)。ワラビ ソーイニ(子どもの頃に)。
ワラビギィー
子供の声。
用例
ワラビギィーヌ チカリータシガ ターガラ チルヲゥティー?(子どもの声が 聞こえたが 誰か 来ているの?)。
ワラビグヮー
子ども。
ワラビジム
幼心。
用例
アレー ルク ワラビジムナティ イッチン フルイーラン(彼は あまりにも 幼心で ちっとも 成長しない)。
ワラビナー
童名。子どもの頃の名前。
メモ
戸籍上の正式な名前ではなく、生まれてすぐにつけられ、近しい人たちの間で使われる名。ヤマトゥナー(大和名)の項も参照。
ワラビヌ ヌーリンカイ マースガーミヌ イーチョーン
子どもの喉に塩甕がある。
メモ
子どもに塩辛い物は良くないという意味。
ワラビンチャー
子どもたち。
ワラブチ
藁草履。
用例
アミ フティ ハルカイ イカランネー ワラブチ アムタン(雨が 降って 畑に 行けない時には 藁草履を 編んでいた)。
ワラヤー
笑う者。
用例
「ワラヤー ナシミソーリ」(「よく笑う子になるように」出産後、胎盤を軒下や家の後ろに埋める際の言葉。みんなで笑いながら生まれた子の幸せを願って埋めた)。
ワラランワレー
無理に笑うこと。
用例
チュガ アビーヌカージ ワラランワレーシ(人が しゃべるたびに 無理に笑って)。
ワランチャ
子どもたち。
ワランチャー
子どもたち。
用例
ワランチャーガ アシドールトゥクマカラー ヨンナー イキヨー(子どもたちが 遊んでいる所からは ゆっくり 行きなさいよ)。
ワランチャーヂナ
子ども綱引き。
メモ
喜名では、6月15日は綱引きがあり、そのひと月前にはワランチャーヂナグヮーといって子ども綱引きをした。孫守りしているお年寄りたちの楽しみでもあった。家の中も暑いし、家の中で孫を泣かすよりもと、夕涼みがてら孫を背負ってクバ扇をパタパタさせながら見物した。
ワランチャーバカ
童墓。
メモ
名前も付けられなかった赤子を葬った墓。
ワランチャールーサーグヮー
子どもたち同士。
ワリ
割れた物。割れたかけら。
用例
カーミヌ ワリ(甕の割れたかけら)。
ワリーン
割れる。
用例
マッカイ ナギーネー ワリーンドー(お碗を 投げたら 割れるよ)。
過:ワリタン(割れた)否:ワリラン(割れない)継:ワリトーン(割れている)。
ワリムン
割れ物。
用例
ウヌ バーキヤ ワリムンガ イッチョーグトゥ ヨンナー ハクビヨー(その ザルは 割れ物が 入っているから ゆっくり 運びなさいよ)。
ワリヤン
頭痛の一種。
メモ
頭が割れるようなひどい頭痛。
ワレームン
笑い物。
用例
ドゥーカッティー バカーンシーネー アトー ワレームンル ナイサ(自分勝手 ばかりしていたら 後は 笑いものに なるんだよ)。
ワン
~とも。
用例
イスジョーラワン(急いでいようとも)。チュクリワンチュクリワン(造っても造っても)。
メモ
~ワン(~しても)。
ワン
私。
用例
ワンニン アチャカラ カシーシーガ イチュサ(私も 明日から 手伝いに 行くよ)。
メモ
類:ワー(私)。
ワン
地名(読谷村大湾)。
ワン トゥグチ
地名(読谷村大湾と渡具知)。
メモ
隣接するふたつの地域を並べていう呼び方。
ワン ヒージャ
地名(読谷村大湾と比謝)。
メモ
隣接するふたつの地域を並べていう呼び方。
ワン フルギン
地名(読谷村大湾と古堅)。
メモ
隣接するふたつの地域を並べていう呼び方。
ワンカラワンカラ
我先にと。
用例
アマカラ ワンカラワンカラ チュヌ アッチチューン(あそこから 我先にと 人が 歩いて来る)。
ワンクル
自分で。
用例
ウレー ワンクル ナイグトゥ ウヌママ ソーケー(それは自分でできるから、そのままにしておいて)。
ワンダイン
世話をする。面倒をみる。
用例
ヰナグングヮヌル ウヤー ワンダタンドー(娘が親を世話したんだよ)。
ワンダイン
祀っている。
用例
ムラヌル ワンダトーン(村が祀っている)。
ワンダガー
波平の湧泉の名称。
メモ
一説によると、泉が涸れ、水不足になった際に掘り当てられたと言われている。その助言者がワンチュ(大湾の人)だったため、湾田と名付け、前の窪地を湾田底(ワンダジュク)と呼ぶという。周辺の田んぼは苗代(ナーシル)として土地を分け合って使ったと伝えられる。
ワンダバル
湾田原(上地の小字)。
ワンダユン
世話をする。
メモ
ワンダーリン=世話になる。
ワンチャメーイン
取り集める。
用例
ヌーヤティン シムグトゥ チリンアクタン ワンチャメーイン(何でもいいから 塵も芥も 取り集める)。
過:ワンチャメータン(取り集めた)否:ワンチャメーラン(取り集めない)希:ワンチャメーイブサン(取り集めたい)継:ワンチャメートーン(取り集めている)。
ワントゥ
指示して。
ワンナー
私たち。
用例
ワンナー イチマディ アンシ ハタラカントー ナランガヤー(私たちは何時までそうやって働かなくちゃいけないのかな)。
メモ
類:ワッター(私たち)。
ワンバル
大湾原(大湾の小字)。
ワンブー
焼き物でできた大きな深い食器鉢。
用例
スージガ アイネー、イェームン チュクイネー ワンブー チカイタン(お祝いがあると、和え物を作る時には ワンブー・大きな食器を 使っていた)。
メモ
焼き物でできた深い鉢で、大きなどんぶりに似ている。食材を混ぜたりする時などに使う食器。門にはサン(魔除け)とワンブー(食器鉢)に塩水を入れて置いて、荼毘から帰って来たらそれで清めた。
ワンブリビサー
湾諸足。大湾字民の性質。
メモ
大湾の人は周りに同調して行動するという字民性を表したことば。付和雷同(ふわらいどう)。
ワンライン
世話をする。面倒をみる。
用例
アトゥアトー タトゥクルヌ ウヤンチャー ワンライン(後々は 両方の 親たちの 世話をする)。
ワンライガタ スン(お世話する)。
yomikomi
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