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- しまくとぅば単語帳:メ
は、用例やメモ、音声などがあることを示しています
メー 伊良皆,高志保,渡慶次,儀間,楚辺
植物。米。ご飯。稲。
- 用例
- クーシームノー シチグヮチソーグヮチニル、メーン カマリータル(貧乏人は盆と正月にだけ、ご飯は食べれた)。
メー 喜名,親志,座喜味,伊良皆,上地,波平,都屋,高志保,渡慶次,儀間,宇座,瀬名波,長浜,楚辺,渡具知,比謝,大湾,古堅,大木,比謝矼,牧原,長田
前。
- 用例
- ワンネー ハナシー チチブサグトゥ、メーンカイ ヰーン(私は話を聞きたいから、前に座る)。
メー~ 喜名,渡慶次,儀間,楚辺
毎~。
- 用例
- メーニン(毎年)。メーアサ(毎朝)。
メー(~メー) 喜名,渡慶次,儀間
助数詞。~枚。
- 用例
- ヌヌヤ イチメーナー イチメーナー リッパ タクビヨー(布は1枚ずつちゃんとたたみなさいよ)。
- メモ
- イチメー(1枚)、ニンメー(2枚)、サンメー(3枚)と数える。
メー(~メー) 喜名,渡慶次,儀間,楚辺
~前。持ち前。割り当ての分。
- 用例
- イチニンメー(一人前)。トゥイメー(取り前。取り分)。
メー ナスン 喜名,渡慶次,儀間,比謝矼
前にする。側に置く。番をする。見守る。
- 用例
- ヲィナグングヮ タイ メー ナチョーン(娘二人を前にしている)。クヮッチー メー ナスン(ご馳走を前にする)。トゥララングトゥッシ メーナチョーキヨー(取られないように番をしていてよ)。
メーアガイ 瀬名波
有頂天。いい気になること。
- 用例
- ウレー イーシンデー メーアガイ スンドー(彼は言えば言うほどいい気になるよ)。
- メモ
- 注意しても良くはならず悪くなる時に使う。
メーアサ 喜名,渡慶次,儀間
毎朝。
- 用例
- メーアサ、ミジ クリ ッチカラ ガッコーンカイ イチュタン(毎朝、水を汲んできてから学校に行った)。
メーイハティーン 喜名,渡慶次,儀間,楚辺
燃え尽きる。
- 用例
- ヨーイヨーイ メーイハティタグトゥ(ゆっくりゆっくり燃え尽きたので)。ヤガティ メーイハティティ ネーランナイサ(やがて燃え尽きてなくなるよ)。否:メーイハティラン(燃え尽きない)過:メーイハティタン(燃え尽きた)継:メーイハティトーン(燃え果てている)。
メーイン 喜名,渡慶次,儀間,楚辺
燃える。
- 用例
- カジヌ チューサヌ、ヌーガラヌグトゥ バーナイ メートーン(風が強くて、何かのように激しく燃えている)。否:メーラン(燃えない)過:メータン(燃えた)継:メートーン(燃えている)。
メーガー 上地
上地の湧泉の名称。前井戸。
- メモ
- 上地集落の南方(前)に位置し、集落で一番古い井戸で、ウブガー(産井戸)でもある。旧暦6月のカーウガン(井戸御願)、カーサレー(井戸浚渫)で拝される。この井戸は水浴に用いられることが多かった。戦時中、北(読谷)飛行場で用いる水は上地の井戸で賄われ、馬車で大量の水を汲みにきていたという。前井戸は現在も水量豊富で、農業用水として利用されている。
メーガイ 瀬名波
{まえあがり(前上がり)}。目立つこと。
メーガイサー 瀬名波
目立ちたがり屋。
メーカクジー 座喜味
前顎。獅子頭部分。
メーガタレー 楚辺
{まえかたらひ(前語らひ)}。事前の話し合い。
- 用例
- メーガタレーネー サキン ゥンジャスタン(メーガタレーには酒も出しよった)。
- メモ
- アシビや芝居をやる場合、本番何日か前にメーガタレーといって話し合いが行われた。
メーカチ 瀬名波
{まえかき(前掻き)}。馬が前足で地面を掻くこと。
- メモ
- 動物が何かを訴えているときに見られる。
メーガニクンチュ 古堅
恩納村前兼久の人。
メーカニティ 喜名,渡慶次,儀間
前もって。
- 用例
- ウーシクチヤグトゥ、メーカニティ シンカー スラーチョーキヨー(大仕事だから、前もって人はそろえておきなさいよ)。
メーカラモーヤー 楚辺
行列の先頭で踊る人。
- 用例
- メーカラモーヤー パーパーターヤ、ヒヤーナイ モーイタサ(メーカラモーヤーのおばあさんたちは、威勢よく踊っていたよ)。
- メモ
- 綱引きの場合にメーカラモーヤーといって50、60代の女性が数人、旗頭に続いて太鼓や鉦の音に合わせて踊った。
メーガンター 座喜味,渡慶次,儀間,古堅
男性の髪型の一種。短髪で前髪を伸ばした髪型。
- 用例
- ハギチブラー スシヤカ、メーガンタール マシ ヤル(丸坊主にするより、メーガンターにした方がいいよ)。
- メモ
- 音1:メーガントゥー。
メーガントゥー 長浜
男性の髪型の一種。短髪で前髪を伸ばした髪型。
- 用例
- メーガントゥー ナーヒン ウシクヮーセー(前髪をもっと短くしなさい)。
- メモ
- 音1:メーガンター。
メークサー 座喜味
前と後。
メーグササー 座喜味
農具。雑草を取る道具。
メーグミ 村史
前組。行政組織の名称。
- メモ
- →アガリグミ。
メークンジャ 大湾
馬具のひとつ。鞅〔むながい〕。胸懸。
- メモ
- 馬の胸から鞍へかけわたす組みひも。
メーゴーサー 喜名,座喜味,渡慶次,儀間
拳骨。げんこつ。
- 用例
- メーゴーサー クヮーサリンドー(げんこつくらわされるぞ)。ウヤヌ イーシン チカンラー、メーゴーサー スンドー(親の言うことも聞かないなら、げんこつするぞ)。
- メモ
- →コーサー。
メーザトゥー 波平,高志保,楚辺
植物。甘藷の品種名。
メーシ 喜名,渡慶次,儀間
お世辞。おべっか。
- 用例
- メーシビカーン チカティ、アンシン ワジャー ナイミ(お世辞ばかり使って、それでも仕事ができるか)。
- メモ
- →アンダグチ。
メーシ 喜名,渡慶次,儀間
お箸。

- 用例
- メーシヌ ティーチェー タラーングトゥ トゥティ トゥラシェー(お箸がひとつ足りないから取ってくれ)。
- メモ
- →ウメーシ。
メーシー 楚辺
昼飯。昼食。
- 用例
- メーシー、アサバノー マタ ンナサーニ、ハガマヌミーナー タチ イカーニカイ(昼ごはん、昼ご飯はまた皆で、羽釜のいっぱい炊いて行ってね)。
- メモ
- →アサバン。
メーシジャー 瀬名波
民具。脱穀機。
メージマ 波平
波平の地名、地区名。前島。
- メモ
- 波平の地区名で明治期以後にヤータッチャー(分家)してできた地域。メージマは幅員は小さいが、昔から道は整備され区画整理されていた。戦後は楚辺通信所(通称象のオリ、ハンジャタワー)として接収され2006年に返還、現在集落として復興しつつある。
メージャトゥー 長田
植物。甘藷の品種名。
メースン 喜名,座喜味,渡慶次,儀間,楚辺
燃やす。
- 用例
- イタンカイ リガラー、ウカーナカイ、ウヌ チナ メーサーニ(板とか言っていたかな、置いて、その綱を燃やして)。 チカーンヌーヤ ナーヲゥティ メースン(使わないのは庭で燃やす)。ヒー メーサーニ、ユー ワカチ(火を燃やして、湯を沸かし)。否:メーサン(燃やさない)希:メーシーブサン(燃やしたい)過:メーチャン(燃やした)継:メーチョーン(燃やしている)。
- メモ
- 音2:ヤチメースン・ヤキメースン。
メーダーチー 喜名,渡慶次,儀間
前に抱くこと。
- 用例
- アカングヮ メーダーチー ソーン(赤子を前に抱いている)。
- メモ
- 音1:メーラーキー。
メーダチ 長浜
芸能。前立ち。長浜の*チクタルメー舞で太鼓を持って踊る先頭の者のこと。
メーダニ 長田
植物。稲の苗。早苗〔さなえ〕。
メータバル
{前田原}。儀間の小字。
メーダバル
{前田原}。座喜味の小字。
メーヂケーグヮー 長田
小間使い。使用人。
メーヂチ 喜名,渡慶次,儀間
毎月。
- 用例
- メーヂチ、アンマーンカイ クジケー ヰーラチョーン(毎月、お母さんに小遣いをあげている)。
- メモ
- →チチヌカージ。
メーチャー 喜名,渡慶次,儀間,楚辺,大湾,古堅
女性の下着。女性用のふんどし。月経帯。
- 用例
- メーチャーヤ、チュヌ ミーラン トゥクルンカイル フースンドー(下着は、人の見えない所に干すんだよ)。
- メモ
- →カカン。
メーチャーアラヤー 座喜味,楚辺
女性の下着洗いの鉢。
メーチルガイ 楚辺
前方が塞がること。
- 用例
- メーチルガイ シ、マーニン イカラン ナトーン(前方を塞がれて、どこにも行けなくなった)。
メーチンシ 楚辺
楚辺の拝所名。ナナウタキ(七御嶽)のひとつ。
- メモ
- 楚辺村世立ての女神の墓。旧1月初御願に拝む。現在は米軍基地、黙認耕作地内在。☆旧集落地内にある拝所で男神が祀られており、クミンドーの女神グジーとは夫婦だといわれている。クミンドー・クミンドーウグヮン参照。
メーチンモーグヮー 儀間
儀間の溜池の名。
メーデー 喜名,高志保,渡慶次,儀間,古堅
{まへだひ(前代)}。以前は。
- 用例
- メーデー、アンスカ ムンワシリン サンタルムンヌ(以前は、そんなに物忘れもしなかったのに)。
- メモ
- 音1:メーレー。
メーナーリー 喜名,渡慶次,儀間
前の方から。
- 用例
- メーナーリー イチーネー ミーダッチュンドー(前の方から行くと目立つよ)。
- メモ
- 対:クサーナーリー・クシナーリー(後ろの方から)。
メーナイナイ 喜名,渡慶次,儀間
前に出て行く様。でしゃばる様。
- 用例
- メーナイナイ シーネー、アトー ムル ドゥーンカイ ウチカンジュンドー(でしゃばると、あとは全部自分に降りかかるよ)。
- メモ
- 音1:メーナラナラ。対:アトゥナイナイ(後に退く様)。
メーナチ 喜名,渡慶次,儀間
毎日。
- 用例
- メーナチ、ユル ナイネー ゥンジティ イチュン(毎日、夜になると出て行く)。
- メモ
- 音1:メーニチ。
メーナラナラ 喜名,渡慶次,儀間
前に出たがる様。でしゃばる様。
- 用例
- ワラビヤ メーナラナラ サンケー(子どもはでしゃばるな)。
- メモ
- →メーナイナイ。
メーニギリ 楚辺
お握り。握り飯。
- 用例
- アチャヤ、カーサンカイ メーニギリ チチディ ムタシヨー(明日は、サンニンの葉にお握りを包んで持たせてね)。
- メモ
- 音1:メーニジリ。
メーニジリ 喜名,座喜味,渡慶次,儀間
お握り。握り飯。
- 用例
- アンダンスー イッティ メーニジリ チュクイン(油味噌を入れてお握りを作る)。
- メモ
- 音1:メーニギリ。
メーニチ 楚辺
毎日。
- 用例
- チューン アチャン メーニチ、ゥンムトゥ ンナシルービカーンナー(今日も明日も毎日、芋と具のない汁だけねぇ)。
- メモ
- →メーナチ。
メーニン 喜名,渡慶次,儀間
毎年。
- 用例
- ウヤヌヤーカイ メーニン ケートーン(実家に毎年帰っている)。
メーヌカー 伊良皆,高志保,大湾
前の井戸。伊良皆、高志保、大湾にある井戸の名称。
- メモ
- 伊良皆のメーヌカーは、戦争で埋まったのを字で発掘し再造成した。高志保のメーヌカーは降泉(ウリカー)になっていて、アガリヌカー(東之泉)、ナカヌカー(中之泉)、イリヌカー(西の西之泉)3か所の泉があった。今はないので水の恩に感謝し、高志保児童公園内に社を設け祀っている。大湾のメーヌカーはノロが沐浴する井泉で、上方にあるメーヌウガンで髪を乾かしたという。ウチュジガーともいう。
メーヌクサー 長浜
民家の間取りのひとつ。裏座。
- メモ
- →ウラジャ。
メーヌバガイ 渡慶次,儀間,楚辺
前もって顔を出すこと。
- 用例
- スージンデー アイネー、メーヌバガイ スタン(お祝いなどがあったら、前もって顔を出した)。
メーヌヤー 渡慶次,儀間,楚辺,渡具知,大湾
家の前庭にある離れ。

- 用例
- ドゥシンチャー アチマティ メーヌヤーヲゥティ アシブン(友達が集まって離れで遊ぶ)。
- メモ
- 類:ヤガマー・ヤガマヤー。
メーバ 喜名,座喜味,高志保,渡慶次,儀間,楚辺
前歯。
- 用例
- ウックルバーニ メーバ ヲゥーティ ネーラン(転んで前歯を折ってしまった)。
メーバー 喜名,座喜味,渡慶次,儀間,大湾
出っ歯。
- 用例
- メーバーン ンジーヨーニ ユッテー ウジラーサル アル(出っ歯も見方によっては可愛いもんだよ)。
メーバチ 渡慶次,儀間
額。おでこ。
メーバチェー 瀬名波
額。おでこ。
- 用例
- メーバチェー マドー ネーランディ ウムリヨー(おでこはないと覚悟しなさいよ)。
- メモ
- 音1:メービチャイ。かかあ天下の家庭で、結婚前に夫が妻の弟に、「おでこに隙間がないくらい、拳骨をくらうことになるよ」と言われたという話。→ヒッチェイ。
メーバチャー 渡慶次,儀間
おでこが広いこと。でこっぱち。
- 用例
- メーバチャー ワラビグヮーガ クチ カナイシヨー(でっこぱちの子が口答えすることよ)。
- メモ
- →ムッコー。
メーバチャイ 瀬名波
額。おでこ。
メーバル
{前原}。喜名、座喜味、伊良皆、波平、高志保、宇座、長浜、楚辺、渡具知、大湾、古堅の小字。
メーバン 楚辺
毎晩。毎夜。
- 用例
- キジムナーガ メーバン、ウクシーガ ッチ ヤッケー ヤッサー(キジムナーが毎晩、起こしにきて厄介だ)。
- メモ
- 類:メーユル。
メービサ 喜名,渡慶次,儀間,長浜
前足。4つ足動物の前足。
- 用例
- ウヮーヌ メービサ コーティ チェーグトゥ、デークニトゥ シル ワカスン(豚の前足を買ってきたから、大根と汁にする)。
メービチェー 座喜味,大湾,古堅
額。おでこ。
- 用例
- イャー メービチェーヌ キジェー、ターガサガ(お前の額の傷は、誰がやったか)。
- メモ
- →ヒッチェイ。
メービチャイ 喜名,座喜味,渡慶次,儀間
額。おでこ。
- 用例
- ウヌ ワラビヌ メービチャイヌ ウジラーサシヨ(その子の額の愛らしいことよ)。
- メモ
- 音1:メーバチャイ。→ヒッチェイ。
メーフサガイ 渡慶次,儀間,楚辺
前方が塞がること。
- 用例
- メーフサガイ シ、マーニン イカラン ナトーン(前方を塞がれて、どこにも行けなくなった)。
- メモ
- →メーチルガイ。
メーブチェー 瀬名波
額。おでこ。
- 用例
- イャー メーブチェーヨー(あんたの額よ)。
メームティー 渡慶次,儀間
前の方。
- 用例
- ユー ミーヌ グトゥ シ メームティーンカイ ヰーン(よく見えるように前の方に座る)。
- メモ
- 対:クサームティー・クシムティ(後ろの方)。
メーヤンリ 都屋
{まへやぶれ(前破れ)}。大寒の前に起きる時化。
メーユカ 楚辺
二番座。
- 用例
- ウスメーヤ、メーユカヲゥティ ユックティ メーン(おじいさんは、二番座で休んでいらっしゃる)。
- メモ
- 類:ナカメー・ニバンジャ。
メーユル 喜名,渡慶次,儀間
毎夜。毎晩。
- 用例
- ヰキガンチャーヤ メーユル、モーアシビーカイ イチュタン(男性は毎夜、*モーアシビに行った)。
- メモ
- 類:メーバン。
メーラーキー 楚辺
前に抱くこと。
- 用例
- タムン メーラーキー シ、ムッチ イクタン(薪を前に抱いて、持って行きよった)。
- メモ
- 音1:メーダーチー。
メーラリー 瀬名波
よだれ掛け。腹掛け。前垂れ。
- メモ
- →クブシー。
メーレー 高志保
{まへだひ(前代)}。以前は。
- メモ
- 音1:メーデー。
メーン 座喜味,波平,高志保,長浜,大湾
いらっしゃる。来られる。いる、行く、来るの敬語。
- 用例
- イユ トゥイガ ナマン メーンナ(魚を捕りに今も行かれますか)。ウスガナシーメーヌ シマティ メーン トゥクル(王様が住んでいらっしゃる所)。過:メータン(いらっしゃった)。
- メモ
- 類:イメンシェーン・メンシェーン・メンセーン。
メーンケー 喜名,渡慶次,儀間
前向き。
- 用例
- メーンケール スル、クシェー トゥンケーンナヨー(前を向くんであって、後ろは振り返るなよ)。
メーンダカリ 座喜味
前村渠。ムラの地域区分のひとつ。
- メモ
- →アガリンダカリ。
メーゥンブー 親志
前が重いこと。腹が出た人。
- 用例
- メーゥンブー タンメー(腹が出たおじいさん)。
- メモ
- 硬貨を入れた財布を懐に入れた人を表現するのにも使われた。
メクラサンヨー 座喜味
子どもの遊び。かごめかごめと同じ遊び。
- メモ
- メクラサンヨーの歌を歌いながら、鬼のまわりをまわって、鬼の後ろに誰がいるか言い当てる遊び。
メッ 喜名,座喜味,渡慶次,儀間,長浜,大湾,古堅
幼児語。こら。注意をする時の語。
- 用例
- メッ、ヌー ソーガ(こら、何をしているか)。
メリケンマーチ 伊良皆,大湾
植物。モクマオウ。
- メモ
- →音1:ミリキンマーチ。
メンシェーン 喜名,渡慶次,儀間,瀬名波,大木
いらっしゃる。「居る」「行く」「来る」の丁寧語。
- 用例
- ヤガティ ウチャコー メンシェーンドー(やがてお客さんはいらっしゃるよ)。アマンカイ メンソーレー(あちらに行ってください)。ウチンカイ メンソーレー(中に入ってください)。
- メモ
- 類:イメンシェーン・メーン・メンセーン。
メンジキ 楚辺
植物。ムラサキカタバミ。
- 用例
- メンジキヤ チャッサ トゥッティン ミーン(カタバミは、どんなに取っても生える)。
- メモ
- →シーサープー。
メンジチャー 座喜味,大湾
植物。カタバミ。
- メモ
- 畑で汚れた*クルヂナー(芭蕉の黒い着物)をメンジチャーで洗った。
メンジャナサ 楚辺
植物。ルリハコベ。
- 用例
- メンジャナサヤ イユ トゥイニ チカイン(ルリハコベは魚を取る時に使う)。
- メモ
- →アラミンナー。
メンセーン 喜名,座喜味,渡慶次,儀間,瀬名波
いらっしゃる。「居る」「行く」「来る」の丁寧語。
- 用例
- パーパーヤ ヤーンカイ メンセーンドー(おばあさんは家にいらっしゃるよ)。ウスメーヤ マーンカイ メンセータガヤー(おじいさんはどこに行かれたのかな)。マーカラ メンセービーガ(どちらからおいでになりますか〈こられますか〉)。イチカー ワッターンカイ メンソーリヨー(いつか私の家にいらっしゃってくださいね)。否:メンソーラン(いらっしゃらない)過:メンソーチャン(いらっしゃった)継:メンソーチョーン(いらっしゃっている)。
- メモ
- →イメンシェーン。メーンよりも丁寧な言い方。
メンチョー 親志
面疔。顔面に出る疔。
メンナ 座喜味,上地,波平,都屋,高志保,渡慶次,儀間,宇座,瀬名波,楚辺,比謝,古堅,牧原,長田
植物。ルリハコベ。

- 用例
- ハルンカイ フシガランサク、メンナヌ ミートーン(畑に防ぎようがないくらい、ルリハコベが生えている)。
- メモ
- →アラミンナー。

読込中...